人には言えない過去『実話』

出会い

人は簡単に人を裏切る。本当に信じれる人なんて一人いればいい方だ。ある人から聞いたのはＭを助ける方法は誰か非行歴がない人がかわりに入るしか手段がなかった。だけど あたしは仲間には助けを求めたくはない・・・・
どうしたらいんだろう。
Ｋから電話が鳴った。
『はい』
『今日は暇⁉暇なら会いたい。』
『今日は暇ぢゃないんだ。ゴメン』
『いつならあいてる⁉』
『まだわかんないから適当に電話ちょうだい』
『わかった・・・』
Ｋとの電話を切った後 あたしはまたＭを思いだした。大事な人が殺され大事な人がいなくなってから どこにも出かけたくなくて何日も家にいた。
Ｋからは毎日のように電話がきていた。
Ｋに何があった⁉と聞かれても何も話せず あたしは涙をこらえながら
『なんにもないから大丈夫だよ』と答えていた。
それから二週間くらいたちＫから また電話がなった・・・・
『はい』
『少しでいいから会おう。』
『今はどこにもでかけたくなくて・・・』
『少しでいいからドライブしよう。３０分でもいいから・・・』
『無理』
『今から お前の家にいくからな。待ってろ』
『きても あたし家から出ないから』
『まず待ってろ』
プープープー
電話が切れた。