第1章過去の話

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昔々あるところに3人の三つ子がいました 3人は5大貴族の1つ火を司る貴族の子供でした 親は誰を後継者にするか悩みました 長男はとても賢く面倒見がよくいつも自分がしっかりしないとと考え他の兄弟をひっぱる子でした 長女は魔力を一切持たない今の世では一億分の1の確率で生まれる”魔力ナシ”と呼ばれる貴族の落ちこぼれでした 次女は3人の中で一番魔力があり、一番才能がありそうでしたが、ほとんどしゃべらず、感情を表に出さない子でした 親は長男にするか次女にするか悩みました 悩みに悩んだすれ 長男を後継者としました
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