とある英雄の幸薄き話し

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ヘラクレスが起きる、そこは路地裏、もう空も暗い 「…帰るか」 ヘラクレスが歩こうとした時、目の前にガリューが居た 「が、ガリュー」 ヘラクレスは半怯え気味だったが、ガリューが、ヘラクレスに親指を上に立てて、向けた 「ガリュー、やっぱり、お前…良い奴だったんだな!」 ヘラクレスがガリューに走って、抱きつく瞬間 「おぼぶっ!」 ヘラクレスの頬に、ガリューの拳がめり込んだ ヘラクレスは、綺麗な弧を描き、跳んだ 「なぜ…こんな目に」 明日も、ヘラクレスは災難な日常を送るのだろうが、頑張れヘラクレス!いつの日か、きっと誰かには勝てると信じて!
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