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健哉「何だ? 今の夢は?」
健哉は夢の中で起こった事について考えていた。健哉のパジャマは汗でびっしょりだった。健哉「夢にしては妙にリアルだったな。………まぁ有り得ないか」
健哉は無理矢理割り切ろうとした。しかし頭の中から簡単に離れる筈もなかった。
『ガチャ』
ゆっくり病室のドアが開く。
医者「山里さん。検査の時間ですよ」
健哉「あ、はい」
健哉はこの病院の場所の配置を知らない。医者の後ろをゆっくり付いていくしか無かった。健哉は歩きながらずっと夢で有った事を考えていた。
健哉「何だってんだよ!」
医者「どうしましたか?」
医者が驚いた様子で健哉の方を振り向いた。
健哉「あ、いや、何でも無いです」
医者「着きましたよ」
医者がドアを開けた。どうやら診察室に着いたようだ。
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