第1章~打ち抜く…止めてみろ!~

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可憐「……………」 体育館に向かった俺が見た光景は…………… いたって普通だった。 それから待つ事5分、 教頭「これより、第51回入学式を初める。最初に校長が話すから心して聞くように。」 校長「皆さん、おはよ…」 面白くないから飛ばそう。 校長の話とやらが終わり、各教室に向かう事になった。 俺は生徒の波に呑まれながらも教室に行った。 教師「おはよう!今日から君たちの担任になる、柿崎だ。まずは自己紹介から行こう!!出席番号一番から!」 一番の生徒「はい!」 皆が自己紹介している間に少し辺りを見回した。 可憐「あ…」 敗残兵よろしく無惨な姿になったクマを見つけた。 柿崎「次の人!」 可憐「はっ!?えっ!?」 もうこんなに進んでいたのか? 可憐「どうも、幸信可憐と言います。皆さんよろしくお願いしましゅう…」 いかん!噛んでしまった。 男子生徒「おぉ!!」 まずい……
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