第1章~打ち抜く…止めてみろ!~

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それから俺は自分の部屋に行き、寝る事にした。何か寝てばかりのような気がするが、あえてそこは気にしない。気にしたら負けだ。 ピピピピ!! 可憐「う……う~ん…」 時刻は朝六時、この時間に起きるのは別に朝が早い訳ではない。こうしないと弁当が無いことになるから、こうして起きているのだ。 髪をくくっていないロングヘアー状態で向かった先はグータラキングこと母さんの部屋である。 可憐「邪魔するぞ~」 母「スー……スー……」 ウサギのぬいぐるみを抱えて寝ている母さんは、目覚ましで起きれないという子供的フラグメントを持っている為、こうして毎朝起こしに来ているのだ。 可憐「朝だぞ母さん起きろ~」 母さんを揺する。 母「zzz」 一向に起きる気配が無い 可憐「早く起きんかいグータラァ!」 ぬいぐるみを母さんの手から奪い取る。 母「ああっ!ウサちゃんが!ウサちゃんがぁぁ!」 母起床。
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