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それから俺は自分の部屋に行き、寝る事にした。何か寝てばかりのような気がするが、あえてそこは気にしない。気にしたら負けだ。
ピピピピ!!
可憐「う……う~ん…」
時刻は朝六時、この時間に起きるのは別に朝が早い訳ではない。こうしないと弁当が無いことになるから、こうして起きているのだ。
髪をくくっていないロングヘアー状態で向かった先はグータラキングこと母さんの部屋である。
可憐「邪魔するぞ~」
母「スー……スー……」
ウサギのぬいぐるみを抱えて寝ている母さんは、目覚ましで起きれないという子供的フラグメントを持っている為、こうして毎朝起こしに来ているのだ。
可憐「朝だぞ母さん起きろ~」
母さんを揺する。
母「zzz」
一向に起きる気配が無い
可憐「早く起きんかいグータラァ!」
ぬいぐるみを母さんの手から奪い取る。
母「ああっ!ウサちゃんが!ウサちゃんがぁぁ!」
母起床。
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