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それから、かなりの時が過ぎ、気付けば出会ってから二年が経っていた。
そろそろ、プロポーズしようと思って指輪をちゃっかり買っていた。
よし!あさってプロポーズだ!
準備しなければ…
スーツ、ネクタイ、靴、ワックス、指輪、言葉…
いろいろしているうちにあっという間にプロポーズ当日。
まずは、バーに誘って、準備したものを身にまとい、練習通りに話す。
バー到着。彼女も到着。
一緒にマスターの前に座る。
ムード出まくり………
「今日は大事な話があるんだ。」
「ん?なに?」
カクテルを飲んでいた彼女はとっさに飲むのをやめた。
「前、永遠に愛してくれる?って聞かれたよね?」
「うん。確かに聞いたよ?」
「前も答えたけど、俺は君を絶対に、絶対愛し続ける自信がある。」
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