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何気なく女の子の方を向くと、すごい美しい、いや、可愛い、どちらも兼ね備えた、まさにタイプの女の子がいた。
その瞬間、一目惚れしてしまった。
圧倒的な一目惚れだった。
合コンで意気投合した俺たちは、翌日も同じ店で会うことにした。
それから、何回もレストランや遊園地、たまには家で愚痴を聞いてあげたり、回数を重ねた。
ある日の帰り間際、彼女が、
「もう帰っちゃうの?なんか淋しいなぁ…」
-意外と淋しがり屋なんだなぁ-
「そお?だって帰らないと夜は危険だし、明日も仕事じゃん?」
「そうだけど…」
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