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そんな事が最近の俺の日課になっていた。 だが、少女が手をそ~っと伸ばすよりも、もっとたまに少女は寂しそうな表情をしていた。 俺は 「ニャ~」 と、鳴いてみるが 「ん?どうしたの?ご飯、足りなかったのかな?」 なんて言いながらすぐに少女は笑顔に戻った。 ……どこか寂しそうに笑いながら。  
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