春
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俺はなんとなく気付いていた。 この車椅子の少女は一日の大半を庭でぼ~っとして過ごしている。 俺が飯を貰うようになってから2ヶ月程がたったにも関わらず今まで一度も面会をして来たやつがいなかった……。 少女から家族の話しを一度だけ聞いたことがある。 両親とも忙しくて家にすらほとんど、いないらしい。 つまり、見舞いに来る暇なんて……。
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