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「明日ね久しぶりにお兄ちゃんが来てくれるんだって!」
少女は眼をキラキラさせ希望に満ちた眼差しで俺を見つめていた。
俺は、よくわからなかったが嬉しそうな少女に良かったなという気持をこめて
「ニャ~。」
と鳴いた。
「うん、ありがとうクロネコ君♪楽しみだなぁ~」
そう言って少女は青い空を嬉しそうに見上げた。
俺も少女と同じように空を見てみたが雲が魚のような形をしてることと
少女がとても喜んでいることくらいしかわからなかった。
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