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「クロネコく~ん」 少女が俺を元気な声で呼んでいる。 だが俺は少女の所へは行かなかった。 「あれ?ご飯だよ~。」 と、いうよりは行けなかった。 「………?……あっ!いた!」 少女が俺を見つけたようだ少女は俺がいる大きな木の木陰に車椅子を進めた。  
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