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「どうしたの?クロネコ君?」 少女の所へ行かなかった理由か? ……暑いからだ!!わざわざ太陽の下に出ることはあるまい! それにここの方が涼しくて過ごしやすいからな。 「うわぁ~凄い!涼しいね。」 少女もここが気に入ったのか? 「ニャ~。」 「あっ、ごめんごめん。」 そう言うと少女は俺に飯をくれた。 俺は待ってましたと言わんばかりに飯を食べ始めた。 「あはは、お腹すいてたの?」 少女が手をのばしてきたので俺は素早く逃げだした。 「あらら?やっぱりあの日は特別だったのかな?」 「ニャ~。」 その通りだ!  
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