一日目
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どのくらいだったのだろうか。 本当はごく短い間だったのかもしれないが、凄く長い時間のように感じた。未だに呼吸は満足に出来ない。俺は苦しさのあまり、地下牢の床に爪を立てた。 「な、No.1、781…ッ?」 No.1769は見慣れたはずの光景だったはずのそれに若干の恐怖を抱きながら俺に声をかけた。
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