僕の知らない君

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まだ好きだよ。 その言葉は胸の奥にしまい込む。 僕の知らない君 私も貴方も忙しい。 1カ月に2、3回会えればいいほう。 それでも会える事が嬉しかった。 そして、今日は久々に貴方に会える。 いろんなすれ違ってばかりだったからなぁ…。 そんな事を思いつつ、貴方の家に向かう。 「よう」 「久しぶり。」 「そうだな。」 「あ、髪切ったんだ」 久々に会った貴方は髪を切った せいなのか雰囲気が変わっていた。 少し違和感。 でも、気のせいだと思い放っておいた。 .
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