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第三話:ー国王会議ー:
式典から六日、国民は国王の言葉に不安を抱いたがいつも通りの生活を過ごしていた
下級地区の一角
「ねぇママ?戦争は本当になくなるの?」
小さな女の子が母親に質問している
「ごめんねアリア。ママには分からないの。」
母親は正直に答える
「そうなんだー…でも、ホントになくなったらいいなー…パパ…あいたいよ」
女の子は母親の答えを聞き、少し残念そうだ
「そうね。なくなったらいいわね。さぁご飯にしましょうアリア。」
母親は戦争で亡くなったパパを思い出し泣きそうになっている女の子をなだめている。
「はーい」と女の子が返事をすると親子は家の中に入った
一方その頃
[ミオン国:集会所]
ここで七ヵ国の国王会議が行われていた
しかし…
「貴様…エミー・キルラ…」
「これで全員だな…貴様らさえ死ねば戦争はなくなるんだ。悪く思うな。」
国王会議、エミー・キルラを残し
ミフラ国国王
ミオン国国王
その他四ヵ国国王
その他警備員 全滅
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