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漸く唇を離せば、藍姫は肩で息をしながらいきなり深い口付けをして来た相手を見る。
『いきなり、どうし、たの?』
藍姫の言葉に応えず青龍を藍姫の首筋に顔を埋めて自分の物という証を付けていく。
藍姫の首筋には沢山の小さな赤い花が咲き誇る。
「藍姫………お前が欲しい。」
耳元で呟かれた言葉に顔を真っ赤にする藍姫に青龍は返事を求める。藍姫は青龍に真っ赤な顔のまま小さく頷き『いいよ、宵藍なら///』と呟いた。
「藍姫………後悔、するなよ。」
『しないよ……宵藍だから………。』
そう呟く藍姫の服を脱がしていく。
真っ赤になって大人しくされるがままになる藍姫の胸元、鎖骨、腕にと小さな赤い花を咲かせていった。
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