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服を脱がされた彩乃は六合に優しく茵に押し倒され首、鎖骨、胸元と赤い花を咲かせた。
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疲れ果てて眠っている彩乃の髪に指を絡め掬う六合。
「触れられるのも愛し合えるのも奇跡に近い事かも知れないな」
と呟く。
星を陰させてしまうと、だから捨てるのだと、捨てられた二人。
本来なら憎まれても仕方無いというのに、こうやって愛し合えた。
それが、とても嬉しく思えて六合は淡く微笑んだ。
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命
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た
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人
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2
日
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