プロローグ

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よくよく考えてみると僕は幼稚園の頃から雄大と共に何時も一緒に行動も共にしていたし、登校するのも下校するのも何時も何時も一緒だった。 そんな日常生活は変わりつつあるのが今の現実だ。 もし仮に僕がこの地域に引っ越しをせずに残っていたとしても多分高校は別々の高校に行っているだろうし、高校が同じ方面なら登校することも出来るけど、方面が違うんじゃ全くと言っていいほど会う機会は減ってしまうだろう。 やっぱり自分の将来や人生を歩む道も人それぞれだと思うし、人に左右されて人生を棒に振ったりしたら必ず後悔しか残らないと思う。 だから自分の人生や運命は自分自身で切り開いていかなければならない。
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