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「僕は…新世界の神になる!」
「はいはい…」
登校中、俺の横にいる貴士が馬鹿なことを言い出した
「それで、何になるって?」
「俺は神になる!」
うん。君はノートに名前を書かれて死んじゃいなさい
「可愛い子を見つけたんだよ」
昨日いつ見つけたんだ?
「俺はその子を攻略する!」
君は桂○桂馬か?
「じゃあ君のあだ名は神にーさまで決まりだな」
「まぁそれは置いといて、俺が先に勝負に一歩近づいたな」
残念、俺はいきなり告白されたんだけどな
「早く学校行こうぜ!」
貴士に急かされながら学校に向かった
学校に到着
自分のクラスに入ると雅彦が話しかけてきた
「やあ、良助くんに貴士くん」
「雅彦か」
「良助くん、何かやらかした?」
「何がだ?」
「三年が迎えに来てるよ」
ドアを見ると、昨日の三年がこっちを睨みつけていた
「はぁ…。入学してそうそうこれか…」
俺は三年の前に行った
「なんの用です?」
「ちょっと来いよ」
「嫌です」
入学して2日目で先生に呼び出される事はしたくない
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