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「雅彦! お前何の係になった?」
「僕かい? 僕はクラス会長になったよ」
おぉ…イメージにぴったりだ
ちなみに雅彦はメガネを掛けてます
「君に負けないように頑張るよ」
何の勝負?
「あはは…」
軽く流した
雅彦と話している間に、全員の係決めは終わったみたいだ
「よし…全員決まったな、それじゃあ今日はこれで終わりだ!」
早いな…
「明日からはちゃんとした授業をやるからな、教科書忘れるなよ?」
そう言い残すと先生は「もう帰っていいぞ」と言って、教室を出た
「貴士、生徒会行くぞ!」
クラスのみんなは、部活入部希望の紙を持ちはしゃいでいるが、俺と貴士は生徒会があるため入らない
体なまっちまうよ…
「ちょと待ってくれ!」
そう言いながら走ってくる
「生徒会って基本的に何するんだろうな?」
前にも言ったが、俺は生徒会とは無縁だったため、何をやるかなど全く知らない
「俺は大体知ってるぜ!」
なに!? まさかこいつが知っているなんて…なんか屈辱的だ
「なんたって俺は生徒会○一存全巻読破してるし、なんたってアニメの方も欠かさず見てるからな!」
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