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蓮「あれ・・・ここは・・・、あれ?紫?」
馴れ馴れしかったのか、紫を呼び捨てにした事に怒ったのか、
藍「おいっ!紫様に・・・」
紫「いいの、藍は少し、黙っていて。・・・それよりあなたがここの玄関に、いた理由を教えてもらえるかしら?蓮。」
藍「紫様。こいつを知っているのですか?」
紫「ええ。親戚と言った方がいいかしら。それより、何故あなたがここに?」
蓮「じ、実は月面戦争の事を伝える為に、歩いてきている途中で何者かに襲われて、更に雨がふってきて・・・。」
そこで蓮の言葉は途切れたが、事情を察した紫は
紫「わかったわ。暫く、ここにいなさい。ただしやることはやってもらいますからね。」
蓮「ありがとう。」
紫「そうだ、こっちの
九尾の狐が私の式神の藍で、そっちの猫が、藍の式神の橙よ。」
藍は冷静に軽く挨拶をして、橙は怖ず怖ずと挨拶をした。
蓮「改めまして、八雲蓮です。よろしくお願いします。」
と、軽く挨拶を返した所で
藍「朝食にしましょうか。紫様も、橙も。」
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