図書館

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ヒロシは心臓をバクバクさせながら皆のところに帰った。 「皿が割れていただけでしたけ・・・」 皆に伝えようとした。 しかし、誰もいない。 「皆さん・・・?」 辺りをキョロキョロ見回した。 「帰っちゃったの?」 涙が目に滲んだ。 仕方なく、ヒロシは館を出ることにした。 「っち、何なんだよあいつらは。」 急に人柄が変わった。 そう、実はヒロシは二重人格だったのだ。
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