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毎日学校にはちゃんと行ってたし、週末になると友達とカラオケ行ったり、ウィンドウショッピングに行ったりして、それなりに楽しい毎日を送ってた。
私の家庭は母子家庭で、お母さんはほとんど家に居なかったから、結構自由に過ごせてた。
だけどやっぱり寂しかったかな…。
私には2つ下の妹が居たから、泣く程寂しくはなかったけど、毎日の生活に対して、なんか物足りない部分を感じていた。
今思えば、『愛情』だったのかな?っと思う。
ある日、お母さんに彼氏ができた。
家に連れてきた。
「どうも」って挨拶するぐらいで後は話すことはなかった。
名前は森田さん。
この森田さんがキッカケで、私の人生は大きく変わることになる。
後悔はしてないけどね。
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