◇キッカケ◇

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毎日学校にはちゃんと行ってたし、週末になると友達とカラオケ行ったり、ウィンドウショッピングに行ったりして、それなりに楽しい毎日を送ってた。 私の家庭は母子家庭で、お母さんはほとんど家に居なかったから、結構自由に過ごせてた。 だけどやっぱり寂しかったかな…。 私には2つ下の妹が居たから、泣く程寂しくはなかったけど、毎日の生活に対して、なんか物足りない部分を感じていた。 今思えば、『愛情』だったのかな?っと思う。 ある日、お母さんに彼氏ができた。 家に連れてきた。 「どうも」って挨拶するぐらいで後は話すことはなかった。 名前は森田さん。 この森田さんがキッカケで、私の人生は大きく変わることになる。 後悔はしてないけどね。
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