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――――――数時間後…
家の1階にあるリビングでプリンが椅子に座って朝ごはんを食べていました。
机に並んでいるのは目玉焼きにトースト、野菜サラダ…モーモーミルクも勿論あります。
お父さんはもうどこかへ出かけたようです。
時刻は朝の9時。日はすっかりのぼっています。
ガララッ
庭へ出るリビングの大きい窓が開きました。
お母さんが洗濯物を干し終わったようです。
「ふぅ~…今日もいい天気ね~」
今日の天気は晴れのち、ず~っと晴れです。
「あら?」
…お母さんは何かに気づいた模様。
「ねぇプリン?ひよりは…まだ起きてきてないのかしら?」
「ぷりゅ?」
プリンは誰もいないリビングを見回しました。
ひよりは…まだ起きてないようです。
「ぷり~」
プリンは首を…体全体を左右に振りました。
「ふぅ。あの子ったらいつまで寝てるつもりなのかしら。
プリン?おねぼうさんのひよりを、起こしてきてあげて?」
「ぷりっ!」
プリンは「了解っ」てしました。
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