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先生「じゃあ授業始めるぞ～
ん？
古川顔はれてるぞ
ケンカでもしたのか？」
勝「いえ
ちょっと転んだだけです」
後ろからものすごい殺気のこもった視線を感じたので、とっさに嘘をついた
ん？
メールだ
母『ケーキを作りました
３つあります
麗ちゃんと２人で食べてください
３つあります意味はわかりますね？』
なるほどな
麗にこのメールを転送した
すぐに返事がきた
麗『あんたの家まで勝負よ
早く着いた方はケーキ２つね
交戦規定はなし
以上』
ふん
のぞむとこだ
だが真っ向から勝負しても、あの女に体力で勝つのは難しい
幸い交戦規定はなしと自分で言ってる
その言葉後悔させてやるぜ
学校からウチまで、チャリで20分
近道しまくったとしても15分
しかし近道は麗も全て知っている
おそらく麗も妨害策を考えてるはずだ
よし決まった
帰りのHRがはじまる
自宅レース開始まで後少し
先生「以上で連絡事項は終わりだ
じゃあまた明日」
生徒「きりつ 礼」
先生「さよなら～」
今だ！
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