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兵士「出ろ!次はお前の番だ!」
(周りは暗っくら…目を開けてても閉じてても余り変わらない位。
それにしても汚い場所だ。)
(牢屋から囚人服を来た銀髪の少年が出てきた。
手には手錠が掛けられている。)
少年「ふぅ…ようやく出られるのかな?」
兵士「あぁ…地獄に落としてやるよ。」
(兵士は笑いながら言った。)
少年「…」
(銀髪の少年は黙って兵士を睨みつけた。)
兵士「…ちっ…だがもうお前はここで…」
ドガァァン!!
兵士「何!?」
(激しい爆発音と共に大きく揺れ、兵士が慌てはじめた。)
スッ…
兵士「な…何!?何処へ消え…」
(兵士は銀髪の少年を見失った。)
ドスッ!
兵士「ぐぁ…」
ドサッ…
少年「少し寝ていてもらおうかな…」
警報「ビー!ビー!」
少年「う~ん…随分派手に…」
ドガァァン!!
(目の前の壁が爆発で崩れ落ちた。)
ガラガラ…
?「よぉルル!無事かぁ!?」
(壁から突然現れたのはアフロのヒューマー。
銀髪の少年に話かけてきた。)
ルル「マイケル…かぁ…もう少しで僕も巻き添い喰らうとこだったよ…」
(ルルは呆れた顔でアフロのヒューマー。
マイケルに言った。)
マイケル「まぁアイツのデータ分析は多分正しいから位置は何となく把握できた。」
(マイケルは自信満々に言った。)
ルル「ははは…」
(ルルは苦笑いだった。)
ルル「このうっとしい手錠を…」
マイケル「おう!」
(マイケルは鎌を取り出した。)
マイケル「おらよっと!」
ガキィィン!
(鎌でルルの手錠を破壊した。)
ルル「ソウルイーターか…久々に見るなぁ…一つ間違えば僕も斬れて(ry」
マイケル「まぁそれは無いぜ!んじゃ…おっと…後こいつだ。」
パシッ!
(マイケルは刀をルルに投げ渡した。)
ルル「分かってるじゃないか~」
(ルルは笑いながら言った。)
マイケル「んじゃ行くぜ!無事脱出を(ry」
兵士「いたぞぉ!」
(兵士達に見つかった。)
ルル・マイケル
「え!?」
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