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「お前さんも何かしら入ってるはずだ。
探してみろ」
探すってもねぇ…。
とりあえず突っ込んでみるか。
CBに手を入れた。
「俺のは機械剣っつって、マシンと呼んでる」
機械だからマシーン(machine)ね。
はっ、単純。
「あとはビーストとかプラントとか種類があるんだ」
ビースト(beast)…獣?
プラント(plant)…植物?
はっ、想像もつかねぇよ。
「どうだ?
見つかったか?」
「いんや、さっぱり分からん」
つーか刃物がこっち向いてたら手とか切っちゃわない?
無理ぃ…痛いの無理ぃ…。
おっ…これか?
なんか固いのがあったぞ?
思い切り引き抜く。
なんとまぁ…これはなんだ?
随分変わった形状の剣…槍か?
L型の刃にちょっと長い柄があって、反対側には普通の刃がある。
う~ん、使い勝手は悪そうだな、これ。
「奇抜な武器だな…。
マシーン…なのか?」
「分からん!」
「いやほら、なんか探ろうとか思えよ」
ガチャガチャと触ってみるが、なんの変化もない。
おっさんの剣のが、よっぽど強烈な気がするぜ。
とりあえず、やっぱり指先切れた。
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