夏と言えば海!だから、水着を買いに行く!

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「おっはみょ~」 輝は白鳥、恭子の二人におかしな挨拶をした 後ろで明が呆れている 輝は2年にあがった時に明に一目惚れをし、意を決して話しをしたら 流れで告白をしてしまう事件があり、そこから、いつもの様にアタックをし続けている 二人が一緒に登校した理由は、輝の遅刻癖により明が面倒を見るようにと……本に釣られたのである 「お前なんだよ、その挨拶……」 「私にもやってきたわ…」 白鳥、明の双方が呆れている時に 「輝君、おはみょ~」 恭子がのった 「き、恭子ちゃん…」 「北岡……のらなくてもいいよ」 「明ちゃんものりなよ!」 恭子が無邪気な笑顔で明に言った 「嫌よ、馬鹿がうつるわ!」 「じゃぁ、私……馬鹿になっちゃった……」 「え!嫌!違うのよ!」 明は無理な言い訳を考えている 「明ちゃん、冗談だよ」 そう言った恭子はまた無邪気な笑顔で答えた まったく…… 笑えない冗談だ…… 「でも、やってほしいなぁ~」 「え?……」 恭子は期待をする目で明を見ている 輝はともかく白鳥までもだ…… 「い、いやよ!絶対やらないから!」 三人は同時にため息をついた 「……………お、おはみょ~……」 赤らめた顔で明が挨拶をした 実に素晴らしい出来だ! 「明ちゃん可愛い!」 「やっちまったな……」 「はる~~~~~~!!!!!!」 明は輝の不意打ちの抱き着きをかわせずによろめく 「あ~……なんだ……この光景も見慣れてきたな……」 「そうだね」 明が輝を振りほどき蹴りをいれている光景を見ながら 白鳥と恭子は言った
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