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年齢さえ失った俺が 時間の概念に未だ捕らわれているというのも奇妙な話だが 目覚めてからの3ヶ月で これまでの記録を大幅に上回る適応性を見せた俺は 全ての試験を終了したらしい。 他の機体と合わせて研究所から移送されるらしいから 今の俺にやることはない。 睡眠もいらなければ 食事も排泄行為もいらない俺は 定期的なメンテナンスと いわゆる機械化にともなう心理的ストレスの計測のための 研究員との会話が1日のほとんどを占めていた。
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