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ある日の夜…
ドンドン、ドンドン
母「誰かしら?」
父「患者かもしれんな」
母「はーい。今開けますよ」
母は扉を開けた
ガチャ…
扉には1人の男が立っていた
男「すみませんが…息子さんを預からせていただきます」
母「なっ!…あなた一体何なの!?」
男が入ってこようとするところを母が必死に抑えていた
父「どうしたんだ!?」
父が駆け寄った
男「息子さんを引き取りに参りました…」
父「何言ってるんだ!!お前何かに息子は渡さん!!」
男「あなた達に拒否権何てありませんよ…もし、反抗したら命はないと思って下さい…」
男は入ろうとするが2人に抑えられた
父「そんな脅し効かんわ!!たとえ死ぬことになろうとも必ず息子は守る!!」
男「仕方ないですね…」
リュカは寝部屋を出て目をこすりながら階段を降りてきた
リュカ「騒がしいなー。どうしたんだよ?……って父さん!?母さん!?」
父「リュカ!!来るな!!」
家の中は炎であふれ父と母は傷だらけで倒れていた。その前には男が立っている
リュカ「何だテメー!!父さん達に何をした!!」
男「君がリュカ君か…一緒に来てもらおうか…」
リュカ「お前何者だよ?」
男「私と一緒に来ればすぐにわかるよ」
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