瞳を閉じればそこに

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――瞳を閉じればそこにいつでもアナタがいる。 「いつだって側にいるから……目を閉じても俺はここにいるだろ。 いるんだ。俺はいつだって君の側に、 だから……淋しくなったら瞳を閉じて、俺のことを想ってくれ。 俺は24時間いつでも君のことを想っているから、 君が瞳を閉じて俺のことを想った瞬間、俺は君の側にいる。 例え身体はいなくても、心はいつも繋がっている。君のそばにいるから…… だから俺たちはいつもずっと一緒にいるんだ。いいね」 あの日のアナタの言葉。 今も忘れてない……。 「うん」 これからは、瞳を開いてもアナタがいる。 了 ご愛読有難うございました。
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