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「同じ目的って・・・・まさか・・・」
「そのまさかじゃ。」
坂本がニッと笑う
「悪ィが、俺達ァテメェらより、銀時と付き合い長ェからな。」
高杉は煙管を蒸かしながら、ソファーに腰掛ける
「あぁ。特に、俺と高杉となれば、本当に子供の頃からの付き合いだ。」
桂も、高杉の向かい側に腰を降ろす
「・・・・・銀さん、喜びますか?」
「「「あぁ。」」」
「あっ!!銀ちゃん帰ってきたアル!!」
窓から様子を伺っていた神楽が声をあげる
「よし!電気を消すぜよ!!」
「クク・・・気配消せよ。」
「(いや、そんなのアンタらしかできねぇよ)」
と、思う新八だったがツッコめず
「ただいま・・・・。」
万事屋は電気が点いておらず、真っ暗だ
「んだよ・・・あいつら、帰ってないのか?」
銀時が居間に足を踏み入れた瞬間・・・・・
「―――!?」
パッと電気が点いた
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