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「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「銀時!?」
突如聞こえてきた悲鳴に、高杉は素早く立ち上がり、銀時の元へ駆けつける
そこで目にしたのは・・・・巨大な犬に喰われている人間だった
成る程。確かに、悲鳴モノだ。つーか、喰われた奴、死んでるだろ・・・・
「定春ぅ!!出しなさい!!」
銀時が怒鳴ると、巨犬は大人しく人間を吐き出した
「「・・・・・・・あっ。」」
吐き出された人間を見て、銀時と高杉は見事に声をハモらせた
「う~ん・・・」
男は頭を押さえながら起き上がる
「坂本・・・・」「辰馬・・・・」
「おぉー!!金時と高杉じゃぁなかか!!久しぶりじゃのぉ!!相変わらずの、モジャとチビじゃの!!」
「テメェもだろぉぉぉがぁぁ!!あと、銀時だ!!」
「チビっていうんじゃねェ!!何でいんだ!!」
同時に言ったので、何と言ったかは分からなかったが、最後は・・・・
「「この黒毛玉ァァ!!」」
「アッハッハ!!泣いていい?」
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