夜神月を雛見沢に閉じ込めてみた

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3 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/05/27(土) 20:19:04.15 ID:i3cj7LMH0 ■ようこそ ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい  さっきから誰だ?  人がせっかく久しぶりの安眠を貪っているというのに…。 「ごめんなさぁあい! すみませェん幸子」  父さん……。いくら仕事で失敗してして地方に転勤させられたからってそんなに謝らなくても……。  母さんも許してやれよ。どれだけ殴れば気が済むんだよ。  もう父さんっていうかなんだよそれ。ユッケみたいになってるよ。 『クックック…、まさかこんな田舎に飛ばされるとはな。お前の野望もここで頓挫か?』  馬鹿言うなよリューク……。新世界の神がこんなところで終わるわけが無いだろ? 「ねぇお兄ちゃん、いいところだといいね」 「ああ、そうだな粧裕」 「名所とかは無いみたいだけど、少し出れば割と大きな街があるみたいだよ」  ……お前は能天気で羨ましいよ。 「ええと……えへへ……お兄ちゃん、これなんて読むんだっけ」 「……また忘れたのか? 僕達がこれから住む場所の名前くらい覚えておけよ……」 「ごめんなさーい」 「これはな……雛見沢、ひなみざわって読むんだ」                             ひぐらしがなくですの
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