*彼氏*

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でもね。お母さんは あたしを抱き締めただけで 一緒に住もうとは言って くれなかった。 お母さんはすぐ帰って いったよ。 あたしはお母さんが嫌いになった。 と同時に母はあたしに 寂しさと切なさをくれた。 あたしは人一倍寂しがりやだった。 1人で眠れないし お風呂入れないし ご飯食べれないし…。 でもそんな時いつも おばあちゃんが傍に いてくれた。 あたしは誰よりも おばあちゃんが大好きだった。
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