823人が本棚に入れています
本棚に追加
「さて今度は……右足三十パーセント……左足三十パーセント……やっぱりキツいか……」
右足左足の両方が光、椿は少し浮いている
「クッ、出力……三十パーセント、四十パーセント…」
《マスター、それ以上は!》
「クッ………」
椿は魔力を抑え、勢いよく落ちてきて着地した
「ハァハァ……やっぱり駄目かぁ!うな~!疲れた……」
《少し休まれた方が良いですよ》
「そうか、分かったよ、30分位休憩だな……それから再開だ」
アリスの提案で休むことにした椿は、少しの間横になるとアリスに伝えて眠ってしまった
「スゥスゥ……」
(ハァ、まだ出会って日は経っていませんが、無茶をする人だな~)
アリスはため息を付きながら寝ている椿に向かって言った
(マスター……貴方にはまだ話していない事があります、でも、これを話してしまったらマスターは……、まだ然るべき時まで待ちましょう)
そしてアリスも少しだけ休むことにした
最初のコメントを投稿しよう!