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は「うん、ほんなら良かった、あは、全然怒ってへんよ、平気や謝らなくてもええて、うん、すずかちゃんと二人で鍋ちょう寂しかったし、すずかちゃんが誘ってくれて、うん、それだけやから、ふふっ、すずかちゃん家でご馳走になった、冷蔵庫に材料切って入れてあるし、おだしも鍋に取ってあるからすぐに食べられるよ、皆で食べてな」
シャ「はい、本当にすみません、はい、じゃあヴィータに」
シャマルはそのまま受話器をヴィータに渡した
ヴ「………はやて、もしもし」
ヴィータがはやてと話している間、シャマルは外に出た
外に出て、空を見上げている、そしてすぐにシグナムがやって来た
シグ「寂しい思いを………させてしまったな」
シャ「………うん」
シグ「それにしても、お前を助けた男は一体何者だ?」
シャ「分からないわ、少なくとも、当面の敵では無さそうだけど」
シグ「管理局の連中も、これでますます本腰を入れてくるだろうな」
シャ「あの砲撃で大分ページも減っちゃったし」
シグ「だが、余り時間も無い」
シグナムは悲しそうな顔をしながら言った
シャ「………うん」
シグ「一刻も早く、主はやてを闇の書の真の所有者に」
シャ「……そうね……」
ヴ「シグナム、はやてが代わってって」
不意に、後ろからヴィータがシグナムに話しかける
シグ「あぁ、分かった……もしもし、シグナムです」
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