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クロノ「あの騎士達、闇の守護者の性質だ、彼らは人間でも使い魔でもない」
クロノがそう言った途端、なのはとフェイトは驚いた
クロノ「闇の書に合わせて魔法技術で造られた疑似人格、主の命令を受けて行動するただそれだけの為のプログラムに過ぎないはずなんだ」
クロノは淡々と話していく、だが椿は
「納得いかねえなおい」
クロノ「………何がだい?」
「プログラムだからって主の命令で行動するって勝手に決めつけてる事だよ」
クロノ「今までの情報を見る限りではそうとしか書かれて無いんだよ、だから………」
「だから何よ?それを鵜呑みにするってか、たく」
椿は少し怒鳴り気味に言った
「あいつらがプログラムってのは分かった、だがそれで主の命令で行動するとは限らないだろ、あいつらだって自分の思いで動いてる、ならそれで良いじゃねぇか、ちゃんとあいつらにだって意思があるんだ、プログラムだろうが疑似人格だろうが関係ねぇ、あいつらはれっきとした人間……ただ主を守りたいと思ってる騎士何だよ」
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