それは小さな願いだぜ

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翌日 「ふぅ、良く寝た、顔洗ってくるか」 椿は布団を上げるとそのまま下におり、洗面所で顔を荒いに行った ジャーー バシャバシャ キュッキュッ 「よし、目が覚めたぜ!って、あれ?」 椿は鏡を見て、自分の異変に気づいた 「目の色が変わってる………だと、もしかして昨日の痛みの原因は」 椿はタオルを洗濯かごの中に入れると、すぐに部屋に戻った 「………どうなってんだよ、たく、アリス起きてるか?」 (起きてますよマスター、どうしました?) 「いや、さっき顔を荒いに行った時にさ、鏡を見たら俺の目の色が変わってるんだよ、何だか分かるか?」 椿はアリスに問いかけた、するとアリスは簡単に答えた (それは多分魔眼ですね、でもおかしいですね、それが魔力によって出来るのなら、私を起動させたと同時に開眼するはずです………ですがその眼には魔力が感じられます) 「魔眼………つかそれレアスキルじゃん、おいおい、最早チートじゃんか、俺」
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