それは小さな願いだぜ

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(マスターの言っている意味は分かりかねますが、とにかく魔力をコントロールするとき見たいにしてみて下さい) 「分かった………フゥゥ………見えた……左目魔力量20%右目魔力量20%、遮断」 椿は閉じた目を再び開いた、目には普通の黒い色が戻っていた 「この魔眼、まだ不完全だわ、両目とも魔力が20%ずつしか通ってなかった」 (そうですか、でも何故急に魔眼など……) 「ま、のちのち考えるさ、さて、桃子さんの手伝いに行くか」 こうしてまた、皆の朝が始まる 管理局アースラ内 ユーノはクロノとエイミイと一緒に廊下を歩いていた クロノ「三人がかりで出てきたけど、大丈夫かな?」 エイ「まぁ、モニタリングはアレックスに頼んで来たし」 ユーノ「闇の書について捜査をすれば良いんだよね?」 クロノ「あぁ、これから会う二人はその辺に顔が効くから」
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