823人が本棚に入れています
本棚に追加
「に、してもなぁ~、いくら劣化コピーだからって。少しチート過ぎやしませんかね~」
ベンチに座り、だらけながら言う椿。
《まぁ良かったじゃないですか、魔眼の効果も分かった事ですし》
「でもなぁ~、一応今コピー出来たテバイスは、RH、BD、GA、RT、KBか。」
《今の所はテバイスのみですが………普通の武器とかはどうなんでしょうか?》
「さぁ……………やってみるか」
そう言うと椿は立ち上がり、手に魔力を集中した。
「来い……来い……来い、ハァァァァ!!」
手に光が集まり、ドンドン形になっていく。
《これは…………槍?》
やがて光が収まり、椿の手には槍が握られていた。
「………魔槍ゲイ・ボルグ」
《……神話、クーフーリンが持つとされていた槍……ですか》
最初のコメントを投稿しよう!