それは小さな願いだぜ

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と、ため息か混じりに言うエイミィ。 な「クロノ君もいないですし。戻るまではエイミィさんが指揮代行だそうですよ」 アルフ「責任重大」 エイ「ふっ。それもまた物騒な」 エイミィは何故かフェイトが持っているカボチャに手を置き、撫で始めた。 エイ「まぁ、とは言えそうそう非常事態なんて起こる訳が………」 エイミィがカボチャをそのまま手に持ち、しまおうとしたら、アラームが鳴り、モニターにはエマージェシーの文字が。 そして四人はモニタールームに向かった。 エイ「人口レベルゼロ、人間は住んでない砂漠の世界だね」 モニターにはシグナムとザフィーラが映っていた。 エイ「結界を張れる局員集合まで最速で45分、う~ん、不味いなぁ」 フェイトはモニターをじっと見ている。そして決意したかのように。 フェ「エイミィ、私が行く」 アルフ「私もだ」 エイ「………うん、お願い」 フェ「うん」 アルフ「おう」 エイ「なのはちゃんと椿君はバックス、ここで待機して」 な「はい」 「了解っす」
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