それは小さな願いだぜ

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自由になったシグナムは、自分より更に上にいるフェイトに気づく。 フェ「ブレイク!」 そう唱え、手を振りかざすと、怪物に刺さっていた剣が連鎖を起こし、雷を放出している。 怪物「グオォォォ!!!」 そして怪物は爆発した。 アルフサイド ザフィーラは黒い空を見上げていた。 そこへアルフが登場する。 アル「ご主人様が気になるかい?」 ザフ「………お前か」 ザフィーラはゆっくり後ろを振り向き、落ち着いた口調で話す。 アル「ご主人様は一対一。こっちも同じだ」 ザフ「シグナムは我らの将だ、主ではない」 アル「あんたの主は、闇の書の主……て言う訳ね」 二人は構えながら話す。 アルフはうっすらと笑みを浮かべる。
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