それは小さな願いだぜ

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再びフェイトサイド。 フェイトとシグナムは睨み合っている、それを裂くかの様に、エイミィが通信する。 エイ(助けちゃってどうするの!?捕まえるんだよ!!) フェ「あ………ごめんなさい、つい」 フェイトが思い出した様にエイミィに言う。 シグ「礼は言わんぞ…テスタロッサ」 フェ「……お邪魔でしたか」 シグ「収集対象を潰されてしまった」 そう言いながらシグナムはRTにカートリッジをセットしている。 フェ「まぁ、悪い人の邪魔が私の仕事ですし」 シグ「そうか………悪人だったな私は」 そしてシグナムはフェイトと再び向き合う。 エイミィサイド。 エイミィ達がいるモニタールームにはまたエマージェイシーの文字とアラームが鳴り響いていた。 エイ「あっ!もう一ヶ所!?」 映像にはヴィータが何処かに移動している映像が流れていた。 エイ「本命はこっち………なのはちゃん、椿君」 な「はい!」 「了解っと」
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