それは小さな願いだぜ

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フェ「スマッシャァァァ!!!」 シグ「一閃!!!」 ドカン!! 二人の技がぶつかり、大きな爆発が生まれた。 そして二人はそのまま空を飛び。 シグ「ハァァァ!!!」 フェ「ハァァァ!!!」 ガキン!! 武器を交えた。 アルフサイド。 アルフとザフィーラも両者一歩も譲らず攻防戦を繰り広げていた。 アルフ「あんたも使い魔、守護獣ならさ!ご主人様の間違いを正そうとしなくて良いのかよ!?」 ザフ「闇の書の収集は…我らが意志、我らが主は……我らの収集については何もご存じない」 アルフ「何だって!そ、そりゃ一体!?」 ザフィーラは拳を握りしめ答えた。 ザフ「主の為であれば血に染まる事もいとわず。我と同じ守護の獣よ、お前もまたそうではないのか!?」 アルフ「そうだよ、でも………だけどさ!?」 アルフは悲しみに満ちた表情で言う。 ヴィータサイド ヴィータは空を飛んで何処かに向かっている。 ヴ(シグナム達が?) シャ(うん、砂漠で交戦してるの。テスタロッサちゃんとその守護獣の子と) ヴィータはシャマルと念話をしていた。 ヴ(長引くと不味いな……助けに行くか。あっ) ヴィータは何かに気づいたのか、空中で止まった。 その先にはなのはと椿がいた。 シャ(ヴィータちゃん?) ヴ「(くそ、こっちにも来た。礼の白服、それにあいつも)高町何とか!あと中野何とか!」 な「な……なのはだってばぁ!な・の・は!」 「おいおいヴィータさんよぉ、なのはの名前は言いが俺の名前はこいつより早く名のってんだから覚えとけよ。しかも俺はオマケか!?」
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