それは小さな願いだぜ

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な「………椿君?」 「ん~。どおし………た……」 な「どう言う意味かなそれは?」 なのはは満面の笑みで椿を方を向いているが、黒い、実に黒い笑みだ。 「ヒィィィィィ!!!す!すいやせんでしたなのは様!!!」 ヴ「え~っと………お前ら何しに来たんだ?」 ヴィータは二人の喧嘩を見て呆れながら言う。 な「あっ、そうだった。ヴィータちゃん。やっぱり、お話聞かせてもらう訳にはいかない?もしかしたらだけど……手伝える事とかあるかもしれないよ?」 ヴ「あ……………う、うるせぇ!!!管理局の人間の言う事なんか信用出来るか!!」 ヴィータは怒りをあらわにしながらなのはに怒鳴る。だがなのはも引かない。 な「私、管理局の人じゃないもの。民間協力者」 なのはは両手を広げる。 ヴ(闇の書の収集は魔導師一人につき一回。つまり、こいつとあいつを倒せばページになる。どうする………あの高町何とかは倒せても、中野何とかは四人がかりでも倒せなかった。それに、カートリッジの無駄遣いも避けたい) ヴィータは考えた、この場をどうするか。例えなのはを倒せても椿には勝てない。 もしかしたら二人がかりもあり得る。 どちらにしろヴィータに勝機は無かった。 な「ヴィータちゃん………」 ヴ「ぶっ倒すのは………また今度だ!!吠えろ!!!GA!」 ヴィータは自分の左手の中球体を作り、それを前にだしてGAで叩きつけた。 その瞬間、大きな衝撃波と音が椿となのはを襲った。 「耳が!!!耳がぁぁぁ!!!」 な「きゃあ!!!」 二人は耳を押さえながら衝撃に飛ばされそうになる。 ヴ「脱出」 そのままヴィータは二人から離れる。
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