823人が本棚に入れています
本棚に追加
な「………椿君?」
「ん~。どおし………た……」
な「どう言う意味かなそれは?」
なのはは満面の笑みで椿を方を向いているが、黒い、実に黒い笑みだ。
「ヒィィィィィ!!!す!すいやせんでしたなのは様!!!」
ヴ「え~っと………お前ら何しに来たんだ?」
ヴィータは二人の喧嘩を見て呆れながら言う。
な「あっ、そうだった。ヴィータちゃん。やっぱり、お話聞かせてもらう訳にはいかない?もしかしたらだけど……手伝える事とかあるかもしれないよ?」
ヴ「あ……………う、うるせぇ!!!管理局の人間の言う事なんか信用出来るか!!」
ヴィータは怒りをあらわにしながらなのはに怒鳴る。だがなのはも引かない。
な「私、管理局の人じゃないもの。民間協力者」
なのはは両手を広げる。
ヴ(闇の書の収集は魔導師一人につき一回。つまり、こいつとあいつを倒せばページになる。どうする………あの高町何とかは倒せても、中野何とかは四人がかりでも倒せなかった。それに、カートリッジの無駄遣いも避けたい)
ヴィータは考えた、この場をどうするか。例えなのはを倒せても椿には勝てない。
もしかしたら二人がかりもあり得る。
どちらにしろヴィータに勝機は無かった。
な「ヴィータちゃん………」
ヴ「ぶっ倒すのは………また今度だ!!吠えろ!!!GA!」
ヴィータは自分の左手の中球体を作り、それを前にだしてGAで叩きつけた。
その瞬間、大きな衝撃波と音が椿となのはを襲った。
「耳が!!!耳がぁぁぁ!!!」
な「きゃあ!!!」
二人は耳を押さえながら衝撃に飛ばされそうになる。
ヴ「脱出」
そのままヴィータは二人から離れる。
最初のコメントを投稿しよう!