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「ここは……何処だ？辺り一面真っ白だが。つか俺は確かｼｸﾞﾅﾑに斬られて……どうなったんだ？」
「ﾋｬﾋｬﾋｬ!本当にお前は変わらない………」
「誰だ!？」
この場所には椿以外誰もいない。
だが自分以外の誰かの声が響く。
「何ビクビクしてんだよ。てめぇはアレか？狩られる側の羊か？ハッ!そりゃご苦労なこった!」
「………何が言いたい」
「ハァ、言いたい事は山ほどあるが。どうやらもう時間らしい……これだけは言っとく、俺はお前の闇だ……次闘う時は精々気を付けろよ？お前の体を乗っ取っちまうからなぁ!!!ﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ!」
そして俺はそこで目が覚めた。
「………夢か……」
俺はムクリと起きる。
「ぐっ!!つつぅ～。痛てぇ……つか」
俺は辺りを見渡す。
「ここ何処だ？」
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