悲しい決意、勇気の選択だぜ

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《マスター!?起きられましたか!》 「……アリスか……俺はどうしたんだ?シグナムに斬られてから余り記憶がないんだが」 俺は今までの経緯をアリスから聞いた。 どうやらあの時、通信や映像が途絶え、復交していきなり出た映像が仮面の男が消え、俺が血塗れで倒れるものだった。 すぐに救護班やら何やらが来て俺をつれていき、応急処置をしたが、運悪く他のリンカ-コアを奪われた局員で部屋が開いておらず。 俺はそのまま海鳴の病院に送られたと言う訳だ。 しかも病院に着いたら着いたですぐに緊急手術になったらしい。 まぁ、応急処置が適切だったから大事には至らなかった。 その時フェイトは涙を流しながら。 フェ「私のせいだ……私のせいで椿は……」 と、ずっと言っていたらしい。 「そうか……大体分かった、ありがとうアリス」 《いえいえ、ですがマスター。今日はもうおやすみください、助かったと言ってもかなり血を流していたのですから》 「へいへい、了解しました」 俺は布団を被り、すぐに眠りについた。
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