悲しい決意、勇気の選択だぜ

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その頃椿は。 「……暇だねー……ねぇアリスさん」 《何です?マスター》 「………屋上行っても良いかな?」 《絶対安静です!》 「ですよねぇー、うなー!暇暇暇暇!」 《一人で叫んでいると痛い目で見られますよ?》 「にょろ~ん………」 初めての入院で、かなり時間をもて余している椿。 ふとここで、ある事に気づく。 「ん?俺は今病院に入院しているから………あぁ………次のイベントははやてが入院するのかぁ~。まぁ別に、干渉しなきゃ良いんだ、それに同じ病室になるわけないしな」 《………一人言は痛い目で見られますよ………》 「………自重させていただきます」
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